茨城大学生活協同組合書籍部と生協学生委員会(GI)では、今の学生生活の実態を正しく捉え直し、もっと書籍部へ足を運びたくなるような取組みとして、おすすめ書籍「#推本」企画を実施しています。
茨大生?教職員が選ぶそれぞれの「推本」について、GIメンバーが選者へのインタビューを通じて紹介していきます。今回は茨城大学学部等支援部(インタビュー当時:社会連携課)の矢内結香さんの「推本」です。
矢内さんの推本
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中島聡 著『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』(文響社、2016)
「超走時間術」という言葉が目に留まり、時間の使い方について学びたいと思った矢内さんは、家族全員でこちらの本を読んだそうです。
読み終わった後矢内さんは、人生を振り返ったときに無駄なことがなかったと思える生き方をしたいと考えるようになりました。これまで様々な部署で働かれた経験を踏まえて、自分の希望通りには配属されないこともありますが、いろいろな仕事を経験することは決して無駄ではない、無駄にするもしないも自分次第だと考えるようになったそうです。 -
雪乃紗衣 著『彩雲国物語』(角川文庫、2011)
矢内さんは高校時代からライトノベルを好んで読んだそうです。このシリーズは社会における女性の立場の苦しさを、恋愛フ